精進料理とベジタリアン(菜食)と私の料理の違い

たまに、お客様に聞かれるのですが、
精進料理や無添加野菜中心の料理と同じものですか?と。

動物性のものを使わないことは似ているけれど、違うと言えば違うのです。

世間一般の人の考える「精進料理」とは、
お寺のお坊さんが修行の中で作る精進料理でなくて、
料理屋の料理人が作る精進料理のことを言っているのだと思います。

お砂糖もいっぱい使っているし、合成着色料や、
化学調味料・・・一般のスーパーマーケットで売っているような大量生産の醤油やみりんなど、
添加物いっぱいの野菜やお米、皮はムキ、下茹でしたり、
野菜の栄養が生かされない料理、健康的とは言えない精進料理。

ベジタリアンの料理もそれとよく似ている場合があり、
動物愛護の平和的な思想から、作られている場合が多く、
料理屋の料理人が作る精進料理のように、食材まではこだわらない事が多い。

お坊さんが修行で作る精進料理は、
全てを無駄なく頂く、皮をムイたり、下茹でしたりしない場合が多い
しかし、とても少ない量で、修行が主として考えられているため、
タンパク質などの栄養素が不足している場合がある。

また、ゴフン抜きと言う、玉ねぎやニラやニンニクなどを使わない場合も多い。

では、無添加野菜中心の料理?

これも違う、マクロビオティックの料理は、
只、無添加の野菜を中心に使えば良いと言うものではない。

それと、手塩にかけて育てたお米、稲作農家の顔が見える「・・・・産」・・ブランド米であっても、
使われるお米は、完全に近く無農薬でなければ意味を持たない。

この主食であるお米は、玄米(健康的な側面から考えると発芽玄米)
他の食材(野菜など)から見ても絶対にグレードを落とすことはできない中心的な存在なのだ。

野菜はともかく、
主食である無農薬の玄米が入荷できなくなった場合は、とても困ることになる。
の農薬でなければ、玄米は食べれない!

食材の組み合わせ方は、
様々な雑穀などの穀物や海草類や野菜を組み合わせて、
バランスを考えて作ることになる。

それと、譲れないものが水、
天然に近い水質(天然名水品質)の水環境で作業しなければいけないのです。

つまり、
ある意味似ているように見えても、なぜ作り、なぜ食べるのかと言う目的が違うことで、
使う食材や、調理工程や食べる意味合いまでも
大きく違ってくるのです。

各々独自のこだわりがあり、全て違う意味合いを持っています。


もっと詳しくは、「たかの オフィシャルサイト」
「おさるさんでもわかるマクロビオティック解説」をお開きください。