気を休め落ち着いて食べることが食の持つ最大の恵みを引き出す手段。
わたしのお店は、自然食の大きな枠の中でも、最も厳格でこだわりがあり、それ故に調理や仕入れ素材のコストに自由が利かないと言う理由から、ある意味作り手や経営者に敬遠される穀物菜食:マクロビオティックの食堂です。
つまり、今求められるビジネス的方向性には逆行する食種とも言えるかもしれません。
健康的な目的で食される故に、只、食事を提供するのではなく、気を休め落ち着いて食事が出来る環境を求められます。
それは、雅な空間や癒しの空間を意味しません。
最も人が気を使わず自然体で食すことが出来る空間とは、ごく普通のありふれた家、お洒落でもなく自然に囲まれた癒しの空間や古民家でもなく、日常の延長線上にあるのです。
つまり、如何に環境を変えないか或いは気を使わないでよいかと言うことに尽きます。
それは、繁華街ではなく、簡素な住宅地、雅な癒し系の空間ではなく、ごく普通の「家」空間、黒服や仲居のいる空間ではなく、おばちゃんやおじちゃんのいる空間・・・普段着でも安心して行けて、ほーとほんわかとする空間・・・ふとふとと居眠りをしても違和感の無い普通の家のような気の張らない空間・・・
そのような空間を求めた時、今のような「今風のレストラン」「今風の癒しの館」ではなく、一般的日常生活の延長線上の空間になっていました。
お盆や大型連休やお正月に帰省されて、雅な空間や癒しの空間に出向き食すよりも、生まれ育った気の張らない空間で癒される方が多いように、気を休め落ち着いて食べることが食の持つ最大の恵みを引き出す手段であると信じるからです。

写真: 私のお店の特徴とは?
私が店を始めた理由は、一言で言えば、食を通してのすこやかなる幸せを提供したい!
店により特徴がありますが、私の店ではと言いますと、自然食穀物菜食:マクロビオティックのお料理の値の分かる人には大好評ですが、只単に、自然食と言う幅の広い期待感で、お肉やお魚もたまごもお砂糖もありのイメージを求めて来られる方には違和感があるかもしれません。
それと、先のコメントのように、私のお店は、「ご家庭の延長線上、気の張らないストレスを軽減する空間、お家で、食べているような環境」を目指して作られているため、レストランと言う雅なイメージを求めて来られる方には違和感があるかも知れません。
「え・・お肉無いじゃん・・・魚無いじゃん・・・」と懸念されるか「おうちで食べているみたいになぜかほんわかーと心休まる・・・からだの中から健康になっていくみたい・・・」と思われるかはお客様の求める値、お心、陰と陽のバランス次第であります。

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