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おさるさんでもわかるマクロビオティック解説」のコピー掲載です。


おさるさんでもわかるマクロビオティック解説 (一)からの続き・・・・

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※ 忘れてはいけないマクロビオティックの常識(基本) : 良く噛んで食べること。

マクロビオティック 玄米菜食 穀物菜食の食べ方で、避けることの出来ない常識的な食べ方がある。

それは最大の基本であり、常識すぎる域であるために、
各種セミナーや書籍でも、良く説明されていない場合があるため見落とす方もいるので注意。

それは、「良く噛んで唾液と混ぜ合わせて食べる」ことである。

特に、効果を最大限に必要とされる方や、病気治しなど治療の一つの要素としてドクターの支持の元、
マクロビオティック食事法を実践されている方、
食養生で、この食事を召しあがっている方には、特に食べ方は重要である。

玄米に限らず、全ての食べ物、口に入れて喉を通す液体に至るまで、
唾液と混ぜ合わせて、固形物ならペースト状になってから喉に流す。

固形物を一口口の中に入れたら、一旦、箸を下に置き、最低40回以上、良く噛んで唾液と混ぜて頂く、
理想的には、噛んでいる間に液体状になり、自然と喉に流れて行く感覚。

液体の場合は、一口口の中に入れて、噛むように良く唾液と混ぜ合わせて、
人肌かそれよりも少し高い温度で喉に流す。

極端に熱すぎる温度や冷たすぎる温度の物を急に喉に流さない。

上記の食べ方のように良く噛んで食べれない場合は、
玄米を消化吸収の良い発芽玄米にするなど調理工夫すれば良い。

※ 
理想的には、上記の食べ方が推奨されているが、
効果を最大限に必要とされる方や、病気治しなど治療の一つの要素としてドクターの支持の元、
マクロビオティック食事法を実践されている方、食養生で食べている方以外の場合は、
良く噛んで食べることは基本だが、そんなにもそれだけに、こだわることはない。

 

◆ その他に、忘れてはいけない重要な要素

① 手を加えすぎない
皮をむいてしまったり、細工や過剰な下ごしらえなどせず、なるべく食材を傷つける事無く調理すること。
手を加えすぎない、家庭的な素朴でシンプルな料理がもっとも理想的といえる。


② 和の食材・調味料を主に。
(※先祖伝来、そこで暮らして、受け伝えられた調理をマクロビオティック的な考えに基づきアレンジを考える)

味噌・しょうゆ・塩など和の伝統調味料や、和の調理方法を基本に調理する。
イタリアンやフレンチであっても、マクロビオティックの料理では、
日本の伝統的調味料や食材を多く使います。(アレンジは違いますが・・)

マクロビオティック系のイタリアンや中国料理やフレンチや様々な多国籍の料理でも、
多くの料理研究家や調理人は、和を基本とし、取り入れた調理を心がけている。

形や盛り付けやアレンジは変わるが、厳密に見れば、和の料理である。

味噌汁をスープ皿に入れてみたり、
色合い良い、イタリアンやフレンチや中国料理や多国籍料理に見えていても、
一品一品注目して見れば、和の料理なのである。

例をあげれば、油を多用する中国料理やイタリアンでも、
料理に使う油は、数滴程度であり、全く油を使わない料理も多い。

勿論、魚介類や玉子や乳製品や肉などは、使わないで、調理する事が常識とされる。

 

③ 単糖類や二糖類炭水化物は、極力摂らない。
多糖類炭水化物を主に摂る。

単糖類や二糖類炭水化物の多いもの

砂糖・黒糖・果糖・・・・等 
純正でないメープルシロップや純正でないてんさい糖も含む。

※単糖に依存している方で、どうしても単糖が多くないと満足できない方、
或いは、単糖が多くないと精神的に健康を害するほどストレスを生ずる方には、
マクロビオティックへの移行期の過程で、穀物甘味料よりも単糖が多い、
純正メープルシロップや純正てんさい糖を主に使う場合もある。

只、注意しないといけない点は、良く吟味して選ばないと砂糖などが混ざっているので、
100%純正のものを選ぶ事が必要。
出来れば、てんさい糖よりも、穀物甘味料である米飴や甘酒などを使うのが最も理想的であり、
こだわった、マクロビオティックのレシピ本やレストランなどでは、
てんさい糖等、単糖がやや多い糖なども、使われていない場合が多く、使われている場合
一般向けに単糖に依存されている方向けに使われている場合がある。

単糖は、ある意味、中毒までは行かないが依存性があり、単糖が少ない無い場合、満足が得られない、
自然な甘みがわからないといった人たちも多く、
自然な甘みがわかるように少しずつでも改善されて行くことが、望ましい。

多糖類炭水化物の多いもので、マクロビオティックで、よく使われるもの

野菜やきのこの甘み・水あめ(米飴・麦飴等)穀物・豆類・海藻類などの甘み。
100%純正のメープルシロップや甘酒など・・・

※マクロビオティックに共通して言える事は、普通一般の料理より、甘味料は、ごく少量の使用に留めている。


④ 主食は、パンなどの粉食ではなく粒食を主にする
我々日本人は、外国料理であっても、粉食は避ける。

我々先祖伝来、粉食ではなく粒食で生活し、からだを形成してきた者にとって、
粉食は、ある意味嗜好品であり、全粒穀物を主にいただく。
玄米などは、消化されにくいと思われがちだが、口の中でペースト状になるまで噛むか、
消化に優れた発芽玄米などをいただくと、白米と同じ感覚でいただくことが出来る(但し、噛むことは基本)
(何千年、何百年と先祖伝来パン食で生きて来られた方で、
パン食を食べる場合は、全粒粉で、天然酵母のパンを食べ、
玄米と同じく口の中でペースト状になるまで唾液の酵素と混ぜ合わせ食す。)
様々な穀物(雑穀)の中には、有効な栄養素があり、それを上手に取り入れる事が大切である。
主食は粒食である全粒穀物とする。


⑤ ベーク(焼き上げたもの)は、極力避ける
煮る・蒸す・炊くなど日本特有のやさしい調理を主にする。


⑥ 茄子科の野菜は極力避ける
シュウ酸が多くカルシウムの吸収を難しくするので他の食材との食べあわせ方、食べ方に注意する。

胃の中で、他のミネラル等を吸収したい食材と混ざることにより、シュウ酸がミネラルの吸収を
妨げることも考えられ、食材の組み合わせ方や各々の食材の消化スピード等を考えて食べる。
茄子・ジャガイモ・トマト・ピーマンなど茄子科の野菜
(季節柄、旬である場合、少量使用するか、食べあわせ方、食べ方に工夫する。
旬を過ぎたものは、使用しないのが基本)
その他、ほうれん草などシュウ酸の多い物は避ける。

⑦ 動物性の食材は、原則として使わない 
原則として、だし汁・ブイヨンに至るまで、動物性の物は使わない。
動物性の食材、牛肉・鶏肉・豚肉・卵・乳製品・魚・・・も一切使用しない。
(何千年、何百年と先祖伝来、動物食だけを食べ続けてきた方の場合、
多少なりとも食べ方は、違ってくる場合も考えられる)

特に、乳製品は、それが、究極にこだわりを持って作られているものであっても、
ミルク及び、チーズ・ヨーグルト・バター・などの発酵食品であっても一切使用しない。

僅かでも混入した物は、我々日本人が食べるマクロビオティックの料理ではない。
(何千年、何百年と先祖伝来、乳製品を食している方の場合、多少なりとも食べ方は違ってくる場合も考えられる)

ミルクや肉食の害について詳しく知りたい方は、大型書店や大型図書館、
送料無料のインタネットの本屋さん「Amazon:アマゾン」などで検索されれば、数々の本を手にすることが出来ます。
魚も、脂の多い物は避け、特に赤身の魚や巨大魚は、避ける。
しかし、食べるのであるなら、白身の魚で、週に一から二度程度、
肉食が食べたい場合は、一月に一回から二回位と、指導されることもある。
魚を食べたい場合、
考え方の中で、一物全体食の基本から、小魚は、全てを食べれるから寛容と説く
事もあるが、もうすでに近海は、環境ホルモンなどに犯されていることを考えると、
悪い物が蓄積されやすい内臓を食べることは、場合により薦められるべきではない。
内臓には、科学的な物だけが蓄積されるのではなく、自然に存在する毒も蓄積しやすい。
また、内臓には、動物性の脂が多く含まれている事も考えたい。
通常普通に生活をされている方で、健康であり,
ドクターに食事指導を受けていない、健康な方であり、
毎食動物性の食材を食べたいと言う方は、
動物性の食材は、全体の割合を極々少量とする。
(その場合でも、他の料理には、だし汁・ブイヨン・スープに至るまで動物性の物は使わないのが基本)

上記に動物食を食べたい場合の対応を示したが、動物食が僅かでも混入した物は、
一般的にマクロビオティック食ではないのは、常識とされるが、
だからと言って、絶対に食べていはいけないと言うことではない。

マクロビオティックなどを取り入れた代替医療のドクターの指示のもと、
実践されている方以外で、ごく普通に日常生活を営んでいる人にとっては、
完全にこだわらないでも、お肉などの動物食を少なくして、その分、
穀物や野菜や海草類と言った植物性食品の割合を多く食すだけでも、食生活の有効な改善となるだろう。

また、日々の食生活を振り返り、ジャンクな食生活や動物性食品の割合が多い
食生活を日常的にされている方は、週の内、数日を完全な穀物菜食だけで生活されることも、
食生活の有効な改善の一つであろう。

かちかちにこだわらなくても、まずは、欧米型の食生活から、
世界が注目する日本人特有の健康的な和の食生活に少しづつでも改善されることが、
すこやかなる食生活の第一歩となるであろう。


完全に、動物食を食べないマクロビオテイック実践者は、一握りしかいない。
皆さん自分の体と相談しながら、お魚等も楽しまれています。
こだわる時はこだわり、緩める時は緩める、自分の体に合わせて調整し、
それを判断されて食べられている方がほとんどです。

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後記・・・

この長文を最後まで読まれたということは、
少なからずともこの生活法に興味をお持ちの事と拝察いたします。
しかしながら、ここに書き込みました内容は、ほんの見出し程度のもの
実践応用に必要な多くの知識(ノウハウ)の材料は、このWEBサイトでは、
あえて、書き込んでおりません。
それは、百人百様、自らのの判断力が必要だからです。
絶対にこれこれをしなさいと言う、固定された概念ではなく、
個々に合わせた判断力が必要となります。
そのためには、自らが異なる複数の書籍なりを取り寄せて、
自らの体の声を聴きながら、私生活で実践し、判断していく、
ミクロ的ではなくマクロ的に判断力を身に着けることが必要であると思います。
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送料無料の大手のインターネット本屋さん「アマゾン」の
リンクを書き込んであります。
おそらく、書店ではこれだけ「マクロビオティック」関連の書籍には巡り会えないしょう。
読まれた方の感想や著者のコメントなども読むことが出来、
一般の書店で手にするよりも、手に取りやすいように配慮されています。
ここに書き込んでおります私自身も、
気になる書籍がありますと、ここを利用しています。
よろしければ、とりあえず数冊お取り寄せいただいて、
参考にされてみてはいかがでしょうか?

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