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伊勢神宮の稲田で生まれた幻のお米「いせひかり」との出会い
20年近い前から、いせひかりを作られている地元の無農薬野菜穀物の農園主であられる、奥野さんとのご縁を頂き、イセヒカリと言う貴重なお米を使わせて頂いております。
イセヒカリとは、伊勢神宮神殿の神様にお供えする米を作るための御神田で作られていたコシヒカリの中から生まれた新品種で、台風で、なぎ倒された田んぼの中に、数株だけすくっと立っていた不思議な稲株を増やしていったお米です。
本来なら、伊勢神宮の稲種が一般に渡る事はまず無いであろうと思いますが、調べれば調べるほど栄養価にも優れた不思議なお米であり、その当時の伊勢神宮の神主の方が、神様からお預かりし特別なお米、世の人々に広めてくださいと、全国の志のある選ばれし稲作農家へとそれは伝えられていくこととなりました。
その内のお一人が奥野さんであり、ご縁とは不思議なもの、このイセヒカリに私は出会えたのです。
イセヒカリは病害虫に強い米とも言われていますが、作り手を選ぶ米とも言われており、作り手の心の良し悪しで毎回の収量や質も大きく異なるため「作り手の心を読み作り手を選ぶ米」とも言われているようです。
そのため、イセヒカリの稲作に興味を示す稲作農家の方はいるのですが、実際には難しきお米、それを稲作され安定した質と収量を得るには、熟練と研究と清い心が必要との事で稲作されている方は全国でも少ないのです。
奥野さんは北陸での無農薬栽培のカリスマ的な存在であり、数多くのお弟子さんを育てられ、そこから独立され新たに農園を開かれた方も多く、今もお弟子さんを育てられています。
但、独立後いせひかりの稲作を継承されるお弟子さんより、無農薬のお野菜を作られるお弟子さんが殆どであり、それほど、イセヒカリと言うお米は「作り手の心を読み作り手を選ぶ米」お弟子さんであろうとも、その粋に達することは難しきことのようです。
そのイセヒカリは、化学肥料や農薬を使わない栽培方法を守るために、他からの影響が少なく水や空気の綺麗な白山麓の山間で栽培し、土中の微生物のバランスをとる土地作りから初め、丈夫な苗を作るプール育床と言う方法での苗作り、田植えは丈夫な稲になる一本植え、草は、除草剤などを使わず手で取るなど手塩にかけて作られた美味しいお米です。
特別にお願いして、当店に年間行き渡るようにして頂いているお米で一般には流通が難しい幻の米とも言われています。
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たかの(自然食穀菜食堂)
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