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我々、日本人に適している主食は「米」です。
小麦が日本に入ってきたのは、西暦400年頃、しかし、湿度の多い日本での栽培は難しく、風土に適した米の栽培が広がって行きました。
古代では、小麦は粒のままでお粥や炒って食べたりしていたそうです。
江戸時代に近づくにつれて、小麦は台風の時期を避けて作れるため、もしもの時の非常食的な物として作られるようになってきましたが、米に比べて僅かな収穫量であり、この時代から製粉されるようになります。
公に増産されるのは、江戸時代の中期頃からで、「饅頭」「うどん」「かすていら※今のカステラとは異なる」など、たまに食べるおやつ的なものに使われ始めたようですが、それでも米に比べて僅かな生産量であったようです。

本格的に日本人が小麦を食べ始めたのは、第二次世界大戦が終わった頃から、その当時、食糧難の真っ只中、アメリカから大量の小麦と脱脂粉乳が入ってきて、それがパンとなり、ミルクとなり、どう言うわけか?パンとミルクの普及指導が全国至る所で公になされ、学校給食などと共に急激に一般に普及して行きました。
昔からの日本人の食文化を考える時、小麦や牛乳を食べていたり飲んでいたりしていた人は少なく、主食は米であり、ミルクを今のように「ゴクゴク」とは飲んでいませんでした。
我々の体は先祖伝来その地で行きぬくために、その土地で頂けるものによって生かされるよう消化能力や腸内細菌を育ててきました。
日本特有の環境に順応するがごとく、先祖伝来、親から子へと今の私たちの身体が進化構成されているようです。
それを鑑みるとき、小麦を主食とし、ミルクを水のように飲むことは、我々の身体、子孫にまで、ある意味負担を与えているのではないかとも思えてなりません。
昨今、小麦アレルギーに悩む人や欧米人に多いセリアック病を患う人が日本人に出てきていることを思う時、我々日本人のルーツを今一度考える必要があるのかなとも思えるのです。
小麦は、たまに食べるおやつや、調味料の原料の一部や衣やつなぎ程度に留め、米を主食とし、ミルクは過剰に身体に入れない、昔ながらの「和」の文化を思い出すことも!必要かとも思う今日この頃です。
補足:
うどん粉とは、国産小麦粉のことであり、地粉とも言い主に中力粉であり、グルテンが弱く、もちもちとした腰のあるうどんや饅頭や天婦羅の衣等に適している。
メリケン粉とは、アメリカ産小麦粉のことであり、主に強力粉であり、グルテンが極めて強く、パンや硬質麺であるパスタ等に適している。
金沢市自然穀菜食マクロビ専門料理-たかの
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