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理想と現実の狭間の中で、ナチュラル系の仕事をしているなか、様々なお話をお聞きすることがあります。
例えば、幼稚園や保育園で、無添加食材を使い給食を出したいけれど予算があるので難しいと言うお話は開業から二十数年間様々な方からお話をお聞きしてきました。
牛乳を少なくして、多品種の食材で数字を調整したいとの思いの栄養士さんからもお話をお聞きしたことがありますが、やはり、予算の壁があるようです。
幼稚園なら、不足分を貰えばよいから出来るのかも知れませんが、保育園では難しいのかも知れません。
これが学校給食なら本当に大きな壁があるようです。
私立校であれば保護者から不足分を貰えばよいかも知れませんが、公立となると予算は限られてしまいますし、ご家庭の諸事情もあり、保護者の求めるものも様々です。
無添加食材とか良いものを使うのも理想ですが、沢山流通しているものでもなく、均一安定的な品質を求める程、費用が増大することで給食無償化は遠のくのです。
今現在の給食費の内訳は、材料費の一部のみ保護者負担となっているようであり、残りは税金で補填されているとも言われています。
コロナ禍の中で、疲弊されたご家庭を助ける為に一時的に給食無償化をされた所もありますが、余裕がある中での事ではないようにも思います。
保護者が食材のより高いグレードを望む場合、食に特化した私立校を探すしかないのかも知れません。
20数年間営む中で、お仕事がある中で、お子様にアレルギーがあると言うことで、給食をお断りして、学校から食事カレンダーを頂いて、それに合わせての毎日早朝からお弁当を作り幼稚園から高校卒業までお子様に持たせていた方がおられまして、すごいな~なかなかできないことだなと感心したことがあります。
そこまで出来るお母様はなかなかいないものです。
でも、開業から二十数年間の中では、8人位のお客様が実践されていましたことを記憶しております。
只、経済的に余裕が無ければ難しく、そうでなければ我が子の為に身を削る「子を思う母は偉大です!」