わたしは金沢市繁華街から離れた自然が残る住宅地の中程で二十数年間自然食系穀菜食の自然食・穀菜食・ヴィーガン等対応の食堂「健康食工房たかの」を営んでおります。

日本は四季に恵まれると共に、その地域性からの恵みも多岐にわたり、温暖地から寒冷地、硬水地から軟水地等、様々な環境のなかでその土地独自の食文化を生み出してきたように思います。

特に関西の軟水地から関東の硬水地では「和食文化」も大きく異なりを見せ、軟水であり薄味でも充分に出汁や旨味を引き出すことが出来る京都など関西では素材の風味を生かした薄色の食文化が反映し、硬水であり素材の風味を生かすことの難しい関東などでは濃い味で個性のある濃い色の食文化が反映してきたようにも思います。

薄口醤油:濃い口醤油 色の薄い味噌:色の濃い味噌 ご当地により軟水と硬水での異なる食文化が育まれています。

料理人は、和食を学ぶならば関西へ洋食を学ぶなら関東へと昔から言われてきたようにも思います。

欧米では極めて硬水であるため、軟水化させないと料理が出来ず、野菜の端切れやハーブ、肉系などにミネラル分が吸着することを利用してブイヨンを作り軟水化して調理する食文化が生まれてきたように、関東でも硬水寄りである為か洋食の文化が栄えてきたようにも思います。

今では、軟水器や浄水器や整水器など水そのものの性質をそのお料理に適したものに作り変えることが出来るので、日本全国どこでも自らが目指す料理を生み出すことが出来る便利な時代へとなりました。

わたしが住まいする地元金沢では、白山の伏流水も関係して井戸水などは僅かに硬水よりの水質であり、昔からの伝統食、加賀料理は治部煮のように少し甘辛い独自の食文化が生み出されてきました。

同じ石川県内の水道原水となる水源によっても水の性質は異なり、手取りダムなど白山系から流れたまる水源では硬水より、湧水などからの水源である辰巳用水系の水源では軟水よりと水質が異なるようです。

住まいする環境により、伝統的な食が生み出されてきたことに、先人たちの知恵と努力に思いを馳せます。

昨今、レシピを重んじる方は多い中で、その土地や環境の変化や食材の性質や水質も異なる為、レシピは同じでも異なるものが出来ることは当たり前、一つのヒントに他ならないことを先人たちから学ばなければいけないようにも思います。

食は奥深き面白いものですね。

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創業23周年!自然食穀物菜食の食堂
健康食工房たかの
自然食、穀物菜食、玄米菜食、ベジタリアン、ヴィーガン等の対応

たかのホームページ
https://kirameki-takano.com
Instagramプロフィールにもリンクを張ってあります。
Instagram (TAKANO)
https://www.instagram.com/takanokanazawa/

None of our dishes contain any white sugar,animal products( meat, fish, egg and dairy ) or chemical additives.
Everything we serve is suitable even to strict vegetarians.
We also use purified water in our cooking.
Vegan Macrobiotic Vegetarians Restaurant Takano