ヴィーガン系おせちの今を鑑みるとき
一般的なおせちからの呪縛がとけないからか?
巷のヴイーガン系おせちの殆どが、代替肉のオンパレードであることにとても残念に思うのです。
一般的なおせちの内容を見れば殆どが動物性で出来ています。
それをそのままの比率でヴイーガン系おせちに組み込んでしまっていることに疑問を持つのです。
植物性たんぱくで殆どが構成されている「もどきもの料理」のどこが良いのでしょう?
大部分のお料理が植物性たんぱく質で構成されているおせちなんて「植物性プロテイン」食べれば?と思ってしまいます。
野菜をもっと工夫して使うべきです!
私は確信しています!
もどきものは、本物には絶対にかないません!
必ず負けるのです。
その証拠に、植物性蛋白素材(代替肉)が殆どで構成されているヴィーガンおせちを日頃から動物性のものをお召し上がりの方に食べさせたら、本音と建て前は別として、本心は「美味しいとは絶対に思わない」でしょう?
「今度こそはヴィーガンおせちを日頃からお肉好きな人にも美味しいと思わせたい」と選んだけど失敗続きの方がいますが、それは、当たり前のことです。
日常的に肉、動物性を食べている方にとっては、もどきものは本物の足元にも及ばないからです。
逆に、植物性100%で肉汁や臭みや食感まで表現し、肉三昧の人を一切の違和感なく騙せるものがあったして、それをベジタリアンやヴィーガン、肉嫌いな方が求めるでしょうか?
わたしは、それを熟知していますので、もどきものとしては組み込みません。
植物性たんぱく素材を一部使ったとしても様々な雑穀や野菜と組み合わせて新たな「創作料理」として作り上げます。
その為か私のおせちのリピーターの方は、もちろん、ベジタリアンやヴィーガンの方にもご利用頂いていますが、普段からごく普通に肉でもなんでも食べている方のご利用も多いのです。
わたしにしか作れない「おせち」老若男女、ベジタリアンもヴィーガンもナチュラル志向の方も普段からお肉などが好きな方にも分け隔てなく喜んで頂いていることに感謝しております。
(たかの おせち 自然系 ヴィーガン系 精進系 マクロビ系)